Episode II 反乱軍への攻撃クローン軍の抹殺を果たした帝国軍は、よりいっそう力を増していた。 そんな中で反乱軍も帝国軍との戦いに備えて、武器や戦闘機を用意していた。
今反乱軍の中で一人だけのジェダイ、リック・サンダーは帝国軍の力が増しているのを知り、リック直々に前線基地に向かっていた・・・・・
リック「よし。ついたぞR2。R2はここで待っていてくれ」 リック「連絡が取れなかったが大丈夫なのか?」 「おーい、開けてくれ。リックだ」 リック「おかしいな・・・返事がないぞ。しょうがない、フォースで開けるか」 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・ リック「!?」 「なんだこれは!おい、起きろ!大丈夫か!?」 「R2!本部に医療船を用意してくれと伝えてくれ!」
数分後・・・ 反乱軍兵士「生存者は一人もいませんでした。医療カプセルを使う出番はありませんね」 リック「そうか・・・・・」 リック「わざわざ来てもらったのにすまなかった」 反乱軍兵士「いいえいつでも呼んでください。将軍はどうされるんですか?」 リック「ああ、私は寄り道をして帰るよ。提督にはそう伝えておいてくれ」 反乱軍兵士「わかりました」 ゴォォォォォォ リック「私たちも帰ろう。あ、寄り道に付き合ってくれ。燃料はあるだろう」 ヒューーーーーン ???「言われたとおり基地をやった。奴は行ったぞ」 ???(通信先の人)「よくやった。輸送船をそっちにやる。中にトルーパーがある。うまくやれ」 ???「わかってる」 ???「きたぞ。コレに乗っていけばいいんだな」 ゴォォォォォ リック「ん?あれは何だ?R2着陸するぞ」 リック「これは帝国軍の船か?何でこんなところにあるんだ?」 リック「ストームトルーパー?殺されてる・・・なぜだ?本部に連絡するか・・・」 リック「R2本部につないでくれ」 「あ、提督。基地に向かう途中に帝国軍の輸送船のような物がありまして・・・(事情を話す)」 ???提督「うむ・・・一応本部まで持ってきてくれ。発信機など仕掛けられてないか確かめてからな」 リック「わかりました」 リック「う~ん、帝国軍の船を動かすのは初めてだ・・・エンジン動くかな」 「よしこれでいいな。R2ついてこい」
~反乱軍基地本部~ リック「ランク提督。今話したとおり、ブラスターによってやられたと思われます。トルーパーでは?」 ランク提督「そうか。しかし本当にトルーパーなのか?トルーパーは楽々基地内に入ることは困難だぞ」 リック「なので、シスを引き連れて入ったのかもしれません」 ランク提督「残念だがトルーパーたちは来ていないんだ。レーダーには何も反応がなかったらしい」 リック「では誰が?」 ランク提督「それがわからないから苦労してるんだ」 ランク提督「ふむ、これか帝国軍の船というのは」 リック「はいそうです」 リック「今のところ何も見つかってないらしく、見つけたのはトルーパーだけです」 ランク提督「それも殺されていたんだろ?」 リック「ええそうなんです。敵は何を狙っているのかさっぱりわかりません」 ランク提督「データなどはこの船にないのか?」 リック「まだ調べていません」 リック「えーっと、何も見つかりませんね・・・」 ランク提督「ん?エンジンがついたぞ・・・」 ランク提督「おーい!どこにいくんだ!」 リック「わかりません!何者かに操作されてるようです!まずこのまま行ってみます!」
ゴォォォン リック「う~ん、船が行くところに着てみたけど、ここどこだ?」 ヒューーン リック「嫌な予感がする・・・」
ストームトルーパー「手を上げろ」
~Episode II END~ |